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アーミング


DESIGN ai.
TYPE 攻撃型
ARMED ●軽量型セグメントライフル
●アクティブシールド
●ヘビーマシンガン
●XPS-SW04クリアブレイド

機体解説

メガミデバイス用パーツの開発・製造を手掛ける新興メーカー、SW(SilverWheel)社がバーゼラルドをライセンス生産した結果誕生した簡易量産型。
バーゼラルド自体改めて量産化するような高級機でも新型機でもないのだが、これはメガミデバイスを一から開発する技術までは持っていなかった同社がそのノウハウを確立するため、採算度外視で受託したらしい。
そのため武装類を中心に各部に仕様変更の跡が見られ、一部は実戦テストと生産性確保のため自社製パーツに置き換えられている。

最大の変更点はメイン武装のセグメントライフルが各モードを省略した簡易型モデルとなっている事で、またバーゼラルドは4丁同時使用も可能だったが、本機は4丁同時に撃つとジェネレーターがオーバーヒートしてしまう危険があるため、セーフティとコスト削減を兼ねて右肩に2丁しか装備していない。威力そのものはほぼ遜色ないものの、フルバースト等も悉く使用不可なため最大火力はかなり落ちてしまった。
機能削減に伴いスラストアーマーに完全固定され、トリガーは緊急時用となっている。左側スラストアーマーはカウンターウェイトも兼ねた可動式シールドに換装された。
クロー、ガトリングに至ってはサブアームごと撤去され、ミドルレンジ未満用の武器を本体が携行する方式に変更。攻撃力は明確にダウンしているものの全体的なバランスは向上、スラスター類は据え置きなため軽量化の分推力比は上回っている。
AIはほぼバーゼラルドに準ずるが、低コスト化の影響かやや癖の少ない大人しめな性格になっている。

バーゼラルドは名機であるものの、既にBLOCK1.5~2世代型メガミが台頭し始めており、ただでさえ廉価版である本機は当然スペック的に正面から彼女たちに対抗できるものではなかったが、原型機由来の射撃性能や軽快な運動性は健在で、技術や戦術次第で新型相手だろうと如何用にも戦える。
人気の高いバーゼラルド系のデザインであること、安価でありながら(AIとマスター次第で)現行機とも渡り合えるポテンシャルを持つことから使用者からの評判は思いのほか好評だった。
売上は二の次だったプロジェクトでセールス的成功を収めた事に気を良くしたSW社経営陣は本機の開発チームを引き続き「メガミ開発部門」として継続・拡大する方針を決定。自社規模と得意分野を鑑みた結果、本業の傍ら「一般のカスタマイズでは手を入れにくい部分の需要を狙ったマイナーチェンジモデルの開発」に注力していく事になる。

使用パーツ
●メガミデバイス バーゼラルド ●WISM ソルジャー アサルト ●朱羅 九尾 ●MSG オービットサークル ●MSG ガンブレードランス ●MSG アサルトライフル