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スナイプAR 50


DESIGN ai.
TYPE 主戦闘型
ARMED ●S.B.Rビームランチャー
●S.B.Bビームブレイド
●シールド
●多機能バックパック
●クラッシュロッド
●ハンドガン
●パラライザー

機体解説

公安組織アリアンロッドの看板メガミ、616の簡易モデル。
要求される戦力規模が想定を大きく上回ったことでメガミの絶対数が不足することとなり、運用構想の見直しを余儀なくされた結果ハイローミックスによる戦力編成を行う方針となったが、中核戦力である616はコストを度外視して造られたハイエンド機であったため大量生産には極めて不向きな機体だった。
それ故「ロー」を担当する高い生産性と十分な正面装備を備えた量産型メガミの開発が急務となり、その流れの中で採用されたプランの1つである。

コンセプトそのものは616をほぼ踏襲しており、同機に採用されていた特殊装備はほとんど削除、または簡略化されているが、特徴としてメインウェポンだった「エリュシオン」をビームソードとビームランチャーとで完全に機能分割し、固定武装とは別にビームソードとシールドの前衛装備、ビームランチャーとパラライザーの後衛装備を選択して出撃するという一種の装備換装方式を採用しており、ヘルメットも機能の異なる2種類を選択して装備する。
簡易型であるため当然616のそれには性能・攻撃力的に劣るものの、WISMベースの機体が標準装備できる武装としては破格の威力を誇る。
特にビームランチャーはスナイプ本来の狙撃能力を活かす事で命中率90%を叩き出している。
基本的に単独運用を前提としているが、1機の機能を分割した事で2機以上のチームで大きなシナジーを生み出す、という設計思想を内包しており、50(フィフティー)と名付けられた。なおアングラメガミからは「半人前」と呼ばれている。

対犯罪者メガミ用としてのチューンナップを施された結果、総合的にはWISMがベースとは到底思えぬほどの性能を誇るが、設計段階から別物であった616とは異なりあくまで通常メガミの改修型であるため、危険度の高い犯罪者メガミに対し単独で当たる事は推奨されていない。また各種対犯罪者用装備も備えているものの、機能的には必要最低限に抑えられている。

コストや拡張性・汎用性等を考慮した結果スナイプがベースに選定されているが、616同様治安維持組織である以上運用メガミのキャラクター性というイメージ的要素を考慮せざるを得なかったという側面もある。
結果的に課せられた任務とそのために与えられた力に強い誇りを持つ模範的なAIとなっている。
またあえてヘルメットを外して運用される事もあるようだ。
なおBPは前衛装備・後衛装備を合算した数値であるため、実戦値はやや下がる。

※画像内の一緒に写っている機体は「アーンヴァルAR Type616」にて掲載されたものです。

使用パーツ
・WISMソルジャー スナイプ ・SOLストライクラプター ・天使型アーンヴァル ・MSG メガスラッシュエッジ ・MSG バリスティックシールド ・MSG バーストレールガン