MENU

WISM セミラプター


DESIGN ai.
TYPE 索敵型
ARMED ●ヘビーマシンガン改
●対装甲コンバットナイフ
●シールド
●早期警戒ユニット
●ビークバインダー

機体解説

SW社が試作した機体。
SOLシリーズが高機動・飛行性能といった機能をデフォルトで備えている事に着目し、それらの戦術的特性をより低コストで実現する事を目指しラプターを再設計したメガミである。設計段階では「ソルイージー」の仮名で呼ばれていた。
本体はWISMと多くパーツを共用する事で生産性を高めており、ベースには空戦用のアビオニクスを有する事からスカウトが選定された。武装部分もSOLの流用部品は極力減らされ、汎用品の組み合わせで再現されている。実働データのフィードバックがされているため一般機よりは性能を引き出せるように調整されているらしい。

ローラーダッシュはフロートユニットに簡略化、アーマーパーツもオミットされているため構造的にはホーネットの方に近い。ミミズク型UAVは胸部装甲兼用の早期警戒ユニットに換装され、機動力を活かす事でスカウト以上の偵察能力を発揮できるが、当然UAVとしての機能はない。
コスト比では破格と言えるレベルの機動性能を確保しているが、ジェネレーターを安価なものに交換したため出力に余裕がなく、パワー・スピード・索敵のうち2つ以上同時に定格出力が出せないという致命的な欠点を抱えている。また装甲を一部オミットした上に装甲材のグレード自体も落とされている、ビーム兵器も使えないため攻撃面は型落ちに近い、とコスト削減の影響が正面装備の貧弱さに響いてしまっている。

特に出力の不安定さは問題で、この部分はテスターからもかなり不評だった。
結局機体本体はまだ実戦段階に至っていないと判断され、データ収集が完了した後に解体処分にされてしまった。
だがどういうわけかパーツ状態でジャンクショップに格安で流れており、購入したマスターによって再び組み上げられたのがこの姿である。
SW社の開発主任の女性がいるはずのないこの機体がバトルに参加しているのを見てマスターにコンタクトを取り、事の経緯が明らかとなった。その後2人は意気投合し、パーツやデータを個人的にやり取りするほど仲良くなったという。

使用パーツ
・WISM スカウト ・SOL ロードランナー ・カオス&プリティ クイーンオブハート ・MSG アサルトライフル ・MSG キラービーク ・MSG ナイフセット ・はんなり堂様製 ジョイント凹凸