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朱羅 弓兵 絆


DESIGN Nidy-2D-
TYPE 弓兵型
ARMED ●短剣「無銘」 ●弩弓「与一」 ●簡易装甲「短甲」(たんこう)

機体解説

四肢に専用武装を装備した初めてのメガミである「朱羅シリーズ」は初期の傑作機として多くの支持を受けたが、長期間の運用によってセッティングの最適化が進むにつれ、専用武装が生み出す推力に本体が「振り回されてしまっている」実情が明らかとなっていった。
中〜遠距離戦闘型の「朱羅 弓兵」では「朱羅 忍者」ほどコンセプトへの影響は無かったものの、忍者とセット運用されるケースが多かった為か、半ば脊髄反射的にアップデートされたのが「朱羅 弓兵 絆(きずな)」である。

開発チームからは「不必要な改修では無いか」と薄々思われていた「弓兵 絆」であったが、いざ実装されてみるとL型フレームの強度やトルクの大部分を割り振った曲射補正能力は絶大で、小型の弩弓によるアクロバット曲射であるにも関わらず、中距離においては狙撃と言えるレベルの命中率を叩き出す事になり、銃器系や光弾系がトレンドとなっていた射撃武装界隈を震撼させた。
旧「朱羅シリーズ」の専用武装を装着した場合も、強化されたフレームの恩恵は大きく、大弓による遠距離曲射の攻撃力のみならず、太刀による斬撃も中〜遠距離戦闘型とは思えない威力を放つ。

忍者とのコンビネーションによる「侍モード」でのスペックも全般に引き上げられている事から、新旧含めたシリーズ全体を運用するならば、万能と言える使い勝手の良さとなった。

尚、ハードウェアに余裕が出た事への期待からか、オペレーションシステムが限界を試すような挙動を取る事があり「忍者 枢」「弓兵 絆」とも、情緒の変動に多少の難が見られる。
この現象は「弓兵 絆」の方が顕著なようである。

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