朱羅シリーズのアップデート版である「忍者 枢」「弓兵 絆」に続き、派生機であった「九尾」をAUVフレーム対応型にスペックアップしたものが「九尾 祭」である。
「M.S.Gを纏う」という提案のもと各種パーツで重武装化した原型機とは方向を一変、ファッションニーズの高まりに対応して夏祭りをイメージした軽やかなミニ浴衣型の和装を纏ったスタイルとなっている。

ファッション重視の機体構成を謳っているが、バトルにおいては形態変化する「式神」を使った遠近両方に対応したバランスのとれた戦闘スタイルを得意とする。
また「舞い」を踊ることで、メガミの駆動系に作用する特殊な振動波を発生させることが可能であり、これによって僚機は一時的に各種パラメーターが上昇した『アゲアゲ↑↑』状態で有利に戦闘を進めることができる。

この「舞い」に注目した一部のメガミマスターによってお気に入りのダンスを「九尾 祭」に学習させて披露する「踊ってもらった」動画や、メガミとマスターが協力してダンスする「一緒に踊ってみた」動画がSNSで話題になっている。
武と舞、バトルエリアの外にも美を競う戦いの場はひろがっているのだ。