メガミバトルとは
単機又は複数機のメガミを操り、バトルサバイバルを楽しむゲームである。
ゲームは専用の筐体や携帯端末で行われる。バトルに参加するメガミはスキャンされ、基本性能値に形状・材質・色などの「改造ポイント」ボーナスが付加され最終的な戦闘力が決定される。
プレイヤーはメガミに指示を出しながら対戦相手を撃破することを競う。
ゲーム形態は大きく分けて2つ
ジオラマフィールド
ゲームセンターやホビーショップに設置された筐体内部に実際に作られたジオラマ上でバトルが行われる。リアルな空間で実際にメガミ達が動き回るのが醍醐味。
ジオラマは物理的な地形ギミックやプロジェクションマッピングなどが同期され派手な演出が楽しめる。
スペースによってフィールドサイズは様々だが、大型店舗やイベント会場などに設置される大型ジオラマは特に人気が高い。
公式大会は基本これを使用する。ジオラマのレイアウトは重要で、腕の良いジオラマビルダーはTOPランカーのメガミマスターと同じく人気がある。
クラウドフィールド
オンライン対戦専用。専用アプリをインストールしたPCや携帯端末からシミュレーションバトルが楽しめる。
携帯端末等のカメラで撮影することで簡易的にメガミをスキャンしポイントを算出する。
実際にメガミ達がバトルフィールドを動き回るわけではなく、あくまでシミュレーションのため公式ランキングにはカウントされないが、メガミ自身が破損する恐れがないので安心して楽しめる。
戦闘力スキャンのための撮影が、自身のメガミを自慢し合う場としても盛り上がっているようだ。
バトルモード
バトルモードは設定次第で自在だが、複数のメガミを操る「チームバトル」が人気。
ポイントを合計した「チームポイント」が規定以下であれば1試合にメガミを複数体チームに加えても構わないため、プレーヤーの戦略に特色が出る。
チームポイントによっていくつかの階級に分けられ、プレーヤーの実力と好みに合わせて選ぶことができる。
その階級ごとに集計が行われ、全国ランキングに反映される。
同じメガミでチームを組むたびに上昇する隠しパラメータがあるのではとの噂もある。
メガミの改造
メガミバトルは、塗装や改造がボーナスポイントとして反映されるため、TOPランカーを目指すならオリジナリティのある改造とそれを実現する模型スキルが不可欠となる。
改造は
- バトルフィールドに入らないサイズ。
- プレーヤーに危険が及ぶ。
- メガミ、バトルフィールドに物理的に著しいダメージを与える武器(本物の刃物や発火するなど)。
- メガミのAIにソフトウェア的改造(チート)をする。
以外は基本自由。バトル以外では武器を取り外すように作るのが一般的である。
メガミデバイスの醍醐味はプレーヤーが戦略と情熱を持って「創る」ことにある。